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陽性タイプクラス本日より開講!!!

陽性タイプの料理教室が、本日よりスタートいたしました。
メニューは
① スパゲティ・ポモドーロ(トマトを使ったスパゲティ)
② ワンタン利用のスープ
③ ほうれん草の磯巻き

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 一慧のクッキングでは、昨年の秋コースより陰性の肥大・萎縮、中庸、陽性の肥大・萎縮の5つの体質をテーマにした初級コースをスタートいたしましたが、「陽性タイプ向け」の教室は初めてです。スタッフ一同も大変緊張しておりました。
 現代の方たちは「陽性」タイプの人が増えています。それは比較的若い世代の方たちに多い、現代食。…肉魚卵、乳製品、砂糖、添加物等たっぷり入った陽性タイプの方々、そして、穀菜食を長年続けた結果、中庸を越えて陽性タイプ、特に陽性の萎縮タイプに傾いてしまった方々の2タイプです。宇宙研全体としても、この陽性タイプによる病気で苦しみ、個人相談をされる方々がたくさんおられます。そんな『今、困っている方々』がすぐに実践していただけるように、この教室を開設いたしました。前述の比較的若い世代に多い陽性タイプの方は、健康のために新たに穀菜食を始めよう!!と意気込んでこの世界に入ってきても玄米が体質に合わなくて食べれない。料理の味が濃くて食べれない。結果的に料理を家に持ち帰り。そして穀菜食と縁遠くなる。・・・そんな方々がいっぱいおられたのではないかと思います。また、年配の方々で昔から言われてきた玄米菜食を真面目に実践されてきた方々。昔は陰性タイプの病気にかかる方々がほとんどのようでしたから、最初は健康を実感され、ますます熱心に玄米菜食を実践されたのではないでしょうか。でも、ご自分が陽性に傾いていることに気付かずにこの食事を続けたり、または気付いていても、今までの食事をどう変えていいかわからずにそのままの食事法を続け、ますます陽性に・・・という結果になったのではないかと思います。
 私自身は前者で、ゆとり世代の給食世代です。小さい頃はまだまだ穀菜食に縁がなかったので学校に行けば肉魚、牛乳。給食の残りが多い時には先生から全員で食べましょうと居残りで食べさせられるなんてこともありました。この食事に出会った時は玄米がおいしいと感じましたが、玄米にごま塩が本当に食べれなくて、玄米食の時には常にごま塩がかかっているのがつらい時もありました。でも、この職場で働かせていただいてから、自分の体質に合った食事について講義・料理教室を通じて勉強させていただくことができ、無理に玄米を食べることをやめました。麺類を中心とした食事を続け、「もういいかな」と思って玄米を食べておいしい、けど腰がおもくなる。「まだ早かったか」そんなことをまだ日々くり返しています。
 今回の教室でも無理に玄米を食べることはないというお話がでました。玄米は完全食と言われていて、すばらしい食品ではあるけれど、体質に合わない時は無理に食べない。今の体質に合うものをその食べ物に感謝して「ありがとう」という気持ちで食べることが大切。『今の体質に合うものを感謝の気持ちで食べる』。この言葉が私だけでなく、参加された方々の胸に深く刻まれたのではないかと感じました。
 今日はお子様から年配の方まで幅広い層の方々が参加してくださいました。お子さんの食べ方をみると本能とはすばらしいなと感じました。トマトがたっぷり入った『スパゲティ・ポモドーロ』はおいしいおいしいとむしゃむしゃ食べていましたが、セロリ入りのスープはあまり口にしませんでした。先生の解説によるとセロリはかなりの香りがあります。体にたまった動物性食品の消化を促す食材です。だから、動物性の毒がそれほどたまっていないお子さんにはあまりおいしく感じない。まさに大人の味との事。う~ん。納得です。
 次回は2月22日に行われます。参加を迷われている方、この教室では陽性タイプの主食の変化等も学べるのではないかと思います。同じ悩みを抱える『仲間』の方々と一緒に楽しく料理をしてみませんか?ぜひぜひご応募、お待ちしております。お子様も大歓迎です。(簡易な授乳スペースも今期より設置いたしました!!!)

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上級クラス4回目

春のコースが始まってあっという間に4回目の上級クラスとなりました。はやいものですね。
今日のメニューは
① 黒米入り玄米ご飯
② 高野豆腐フリッター
③ 青菜のおひたし
④ 中華風ミンチ団子うどん
おまけメニューでさつま芋の寒天
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今日は高野豆腐のフリッターにとっても感動いたしました!!!味をつけた高野豆腐におろした芋を入れた衣を両面たっぷりつけてじっくり揚げます。カツレツのような外見。今日はナイフとフォークを用意。ナイフを入れた瞬間ふわっとした感触。そして口に入れた瞬間もフワっと、そして噛みしめるとよく味がしみ込んだ高野豆腐がジュワーっと口の中に広がります。卵がはいっているのではないかと疑ってしまうほど、ほんとに軽い仕上がりとそのおいしさに思わず食べた瞬間一慧先生と目が合って『ニコ』っとしてしまいました。芋が衣に入っているので、衣の陰と高野豆腐の陽が合うんじゃないかなと一慧先生がおっしゃっていましたが、私自身、陽性タイプで最近高野豆腐とは縁がうすくなっておりましたが、これなら高野豆腐をおいしく食べれる!!!と、とってもうれしくなりました♪お子さんにも喜ばれそうだと生徒さんもとっても喜んでいらっしゃいました。
また、ご飯は黒米を少し入れて炊いてみました。レシピには書かれていませんでしたが、ここでひと工夫。コーン缶を入れてあげることで甘みもでて色もとっても鮮やかになりました。強火にかけたところで圧力鍋の圧がかかりすぎ「プシュー――」と大音量が発生というハプニング!!!いそいで火を止めてぬれたふきんをかぶせました。5分くらいたった後にのこりの弱火→ガスマット入れて弱火→蒸らしでご飯を炊いてみました。そうしたらなんと圧力がほどよくぬけて、玄米なのにあっさりとした炊きあがりとなりました。びっくり!!!ハプニングから新しい調理法や料理が生まれてくることがありますが、ここでは「陰と陽の魔法のめがね」をかけて分析してみなさんでお話ができるということが、この料理教室の特徴でもあり、楽しさではないかと今日あらためて感じました。

陽性体質対応料理教室のお知らせ

このたび、宇宙研・一慧のクッキングでは下記の理由により、従来の初級・上級料理教室、手当法教室、食箋料理コースに加え、新たに陽性タイプ対応教室を設けさせていただく運びとなりました。
 

  • 最近10年の一般的な傾向として、穀菜食、マクロビオティックを新たに始められた方々の体質(主に20代から50代)が以前とは異なってきているという実感があります。
  • 数十年に渡り玄米菜食を実践してきた方でも、体調を崩しておられる場合が少なからず見受けられ、その原因が、体質に合わない主食の選択もしくは塩分過剰と推定されます。極端な陽性の要素が体から抜けていないため、穀菜食をしても体調がよくなっているという実感がありません。また、塩分の摂りすぎ(主に動物性の塩分)で細胞が締まり、動きが悪くなっていることもあります。
  • 通常の料理教室は5つの体質すべてを網羅しますが、この教室は陽性タイプの方が対象とさせていただきます。
 
スケジュール

回数 日付・曜日 時間帯 担当講師
第1回 平成26年2/11(火) 11時~15時 加藤 千枝
第2回 平成26年2/22(土) 11時~15時 加藤 千枝
第3回 平成26年3/4(火) 11時~15時 加藤 千枝
第4回 平成26年3/11(火) 11時~15時 加藤 千枝
第5回 平成26年3/29(土)3/30(日)
宿泊型(希望者)
3/29 13時~17時3/30 11時~15時 講義 伊藤 誠
調理 加藤 千枝
第5回の宿泊所については参加者様各自でご手配願います。
希望される方については、クッキング事務局が旅館西郊かホテルルートイン東京阿佐ヶ谷を手配させていただきます。
会場   

全回とも一慧のクッキング  荻窪
 
受講料  

第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 全回一括
4,500円 4,500円 4,500円 4,500円 9,000円 25,000円
第5回目で、一日のみ参加の場合、受講料は4,500円です。
 宇宙研会員歴が通算で8年以上の方は下記(間が途切れていても大丈夫です)となります。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 全回一括
3,500円 3,500円 3,500円 3,500円 7,000円 19,000円
 第5回目で、一日のみ参加の場合、受講料は3,500円です。
 
 
実施予定メニュー

第1回 第2回 第3回 第4回 第5回前半 第5回後半
  •   スパゲッティバジル・ポマドーロ(玉ねぎ、キャベツ、エリンギ、生揚げ、季節の青野菜、トマトピューレを使った焼細麺)
  •  ワンタンスープ
  • ほうれんそうの磯巻き
 
 
 
  • マッシュルーム、人参、粒コーン、マッシュポテトを使ったポテトのなべ焼パン
  • 蒸し大根のくるみソース
  • スープ 
  • 大根、エリンギ、生麩をつかったみぞれうどん
  • えのき、せり、のりの天ぷら
  • 焼里いもの白あえ
 
  • ねぎ風味パスタ
  • (長芋、エリンギなどを使う)
  • 揚げ大根のくずとじ
  • レタス、きくらげ、くるみを使ったスープ
 
  • サラダごん (りんご、さつま芋、レタス、人参、粒コーン等を使う)
  •  里芋含め煮
  •  ゆば、生姜、青味を使ったスープ
当日発表予定
上記の他に毎回、野菜をつかった料理を加えます。
塩分を極力少なくしたメニューとさせていただく場合もございます。

この教室の出席については、一慧のクッキング初級コースのカウントとさせていただきます。
 
この料理教室は、陽性体質の方に対応するもので、体質によっては不向きな場合がございます。ご自分の体質がよく分からないという場合は、一慧のクッキング事務局までご相談ください。


お申込みはこちら





上級2回目の教室です。

本日は上級2回目の教室でした。
メニューは
① ふじの花寿司
② うなぎもどき(豆腐)
③ 小松菜のくるみ和え
④ とろろ昆布汁

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本日
はなんといってもふじの花寿司!!!私自身ふじの花をきちんと見たことがないので、どんなお花が出来上がるかとてもわくわくしていました。
生徒さんに玄米を炊いて頂きましたが、とってもきれいに炊いて下さり、それはそれは甘く香ばしい香りがたちこめていました。あつあつのうちに梅酢を混ぜ込みます。ますますいい香り!!!中の具もそれはそれは細~かく刻み、丁寧に炒め、これだけでもおいしいと大好評でした。巻きすで巻きはじめてからは一慧先生の懐石料理の技がさく裂!!!見本を見せていただきましたが芸術作品を仕上げるようなそれはそれは丁寧な手つきで、愛情をこめて巻きます。お寿司の置き方、切り方にもポイントがあり、スタッフも含め、全員で一慧先生のご指導を受けながらそれぞれの「ふじの花」を咲かせました。
また、うなぎもどき(豆腐)は揚げた瞬間からいい香り。あれは・・・そうだ、チキンナゲットの匂いではないかと一人興奮してしまいました。食べると今度はたらの味!!たれもからんでとてもおいしく頂きました。せっかくの料理なので、本日は器も一工夫。懐石料理のような料理を目の前に心があったまり、じっくり味わって目でも舌でも楽しんでしまいました。
初級クラスでは現在体質に合わせた食事や基本的な穀菜食における調理のテクニックを勉強しています。では上級はどうなんだろうか?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。上級は、穀菜食でのおもてなし料理を「丁寧に仕上げる」勉強ができる場ではないかと思います。上級では、基本的なことも学べますが、きれいに見せる調理も時間もかけて勉強できます。きょうのふじの花寿司も時間をかけて丁寧に指導されていました。これは初級クラスではできないことだと思います。本日のような懐石風の料理ばかりではないですが、初級クラスとはまたひと味違った上級クラスもぜひ体験していただければうれしいです。


初級コース2回目

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今日
は初級2回目でした。
陰性萎縮体質に適した料理です。

①玄米餅入りの雑煮
②焼きなます
③野菜の旨煮
④青菜の磯和え

中華料理のように強火で短時間調理は少ないです。

陰性萎縮タイプは、食欲がほとんどないか、全くないのが特徴です。これは胃腸の消化吸収能力が著しく弱まっているためで、重病の末期の方や、昔の肺結核患者の方にみられました(現代の肺結核患者の方は陰性体質でないことがあります)。
体格も痩せています。気力・体力がありません。
痩せていても、食欲が強い場合は、決して陰性萎縮タイプではありません。
本当に陰性萎縮タイプの場合は胃腸の消化吸収能力が弱いため、ゆっくりと時間をかけた比較的口当たりのやさしい料理が主になります。塩分もあまり強くできませんが、胃腸に動きをもたせるため最小限の塩分は必要です。

初級コースを体質別に行うようになって今期で2シーズン目です。教室でとり上げている料理はあくまでもその体質に適した料理の一例ということで、いつでもどこでも必ずこのようにしなければならないということではありません。
ぜひ、教室に参加された皆様もオリジナル料理をお考えいただき、料理スタッフにご提案ください。講師も喜びます。

初級コースを体質別に行うようになって、2シーズン目です。教室にお越しいただいた方には、同じ料理でも人によって感じ方が全然異なるということを実感していただいているようです。

ところで、まもなく、陽性タイプ対応教室を新たに開始する予定です。現代は、昔の人(祖父母世代)に比べ、幼少期から動物性食品を常時摂取してきた方がほとんどです。
今現在、一時的に陰性的な症状になっていたとしても、体のどこかに強い陽性の要素をもっていることが多いです。
新教室は、穀菜食を知って間もない方、あるいは、長年穀菜食を実践していても、調子が悪いという方にお勧めです。
長年穀菜食を実践していても、体から強い陽性の要素が抜けていない場合は、調子が調わないことがあります。
新しい教室にもご期待ください。





2014年上級春コースも本日よりスタートしました!!!

昨日の初級に引き続き、上級コースもスタートいたしました。
講師は昨日に引き続き一慧先生と加藤先生。
メニューは
① 餅入り雑炊
② 花園揚げ
③ 菊花蕪
④ 茶人好み
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本日も生徒さんスタッフ一丸となり「チーム一慧のクッキング」がいつの間に出来あがっていました。
最近の生徒さんの体質が昔と本当に違い、陰性の人が多かったのが、今では陽性タイプの人達がどんどん増えていました。教室の中で一慧先生が話されていましたが、一慧のクッキングでは陽性タイプの人も食べれる現代の料理を作っていこうと奮闘中です!!!今までは陰性の物を陽性に仕上げる調理法、料理が中心でしたが、今では陰性ぎみな食材も使っていますし、陰を残した調理もしております。昨夏のコースで、久しぶりにいらっしゃった生徒さんが「今はトマト、じゃがいもも使っているんですか!?」と驚かれていたことがとても印象的でした。教室は日々変化・進化しています。以前やった料理でもその日使う材料の質・生徒さんの様子・天候等で、作り方も微妙に変化することもあります。「一度習った料理だからいいわ」とおっしゃらず、何度でも陰陽での判断による一慧のクッキングの調理を見て頂きたいな~と思います。
今日の料理で餅入り雑炊はおもわずニッコリ・にんまりしてしまうほどおいしかったです。昆布ときのこの出汁がたまらずおいしく、さらに玄米と多めに入った醤油の味がマッチし、ん?これは昔おいしいと思って食べていたあの「卵かけご飯」の味がする!!とびっくりいたしました。植物性の食品で、動物性の味を感じることができる料理は最高の料理と聞いていましたので、この餅入り雑炊は大成功ということではないでしょうか。
体質によって味の感じ方、おいしいと感じるものも人それぞれですから、ぜひ、教室で、ご自分が「おいしい!!!」と感じる料理を見つけて頂きたいと思います。

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